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草津温泉 湯の花 豆知識

草津温泉 湯畑 湯の花って何?
温泉の成分が結晶したものです。草津温泉含有の硫化水素と酸素とが反応して出来ます。
この「湯の花」を沈澱、付着させるために湯畑内に数本の樋を作り、そこに温泉を流して2~3ヶ月に一度採取します。
ですから草津温泉天然の「湯の花」は少ないです。
露天商で売っているものや商店名の入った袋のものは、草津温泉の「湯の花」ではなく、硫黄に石灰を混ぜて作ったりしたものです。
お客様の立場から見れば、偽物の「湯の花」ということになります。

なぜ偽物を取り締まらないの?
戦前までは草津温泉の「湯の花」は薬として使用していましたが、戦後に厚生省への届出をしなかったため、法的に薬ではなくなってしまいました。
多くのお客様は、温泉成分を沈澱させて採取したものを「湯の花」と思っているわけですから、人為的に商品にしたものは「湯の花」と名乗らないほうが良いでしょうし、あたかも「湯の花」としているのは作為的なことです。
お客様の自己防衛をお願いします。

見分け方は?
本物は役場の配給です。
「採取地:群馬県吾妻郡草津町湯畑  発売元:草津町242立方cm」と小さい字で表示してあるプラスチックの容器に入っています。
平成18年暮れに、公正取引委員会により偽物「湯の花」(本物に対して)の排除命令がでましたので、ホテル、旅館では見かけなくなりました。
しかし、露天商は容器を替えて未だに湯畑の周りでこれを販売しています。
草津の天然の「湯の花」でなく、よそからイオウを仕入れて石灰を混ぜた入浴剤、とでも言えば良いのでしょうが、湯畑の周りで売っておりますので、十中八九は草津温泉の「湯の花」だと思って購入されていることでしょう。

湯の花は薬?
昔は、「湯の花」を薬問屋に卸していたそうです。
我々(昭和24年生まれ)の年代までは知っていますが、”毒消し”という、正露丸を少し大きくした位の丸薬がありましたが、それにも調合していたとのことで、解毒作用があると言われております。
水虫、皮膚疾患用に入浴時に使用しますが、浴用には、以前は山で採取した砂の少し混ざった「湯の花」を売っていました。
今の湯畑で採取した「湯の花」は”一番湯の花”という薬用のものだったのです。


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